タラゴン

タラゴンの原産地はシベリアや西アジア。現在の主要産地はフランス、オランダなどです。キク科のハーブでよもぎの仲間ですが、見た目は特に似ていません。

タラゴンには種類が2つあり、ひとつはフランス種、もうひとつはロシア種です。フランス種は甘く強い香りと、葉っぱ特有のかすかに苦味のある香りが特徴です。ロシア種は甘みのある芳香はありませんが、同様にピリッとした苦味が感じられます。

タラゴンはエストラゴンという別名でも呼ばれており、フランス料理によく使われています。特にエスカルゴ料理にはなくてはならない存在で、美食家達にとても愛されているのです。また鶏肉や卵料理、クリーム系のタルタルソースなどと相性がよく、ワインビネガーにタラゴンを漬け込んで作るタラゴンビネガーは、ドレッシングやピクルスに作りに使用されています。

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