レモングラス
原産地は熱帯アジアで、現在はアフリカ・南アメリカ・オーストラリアなどでも生産されています。イネ科、オガルカヤ属に属する多年生のハーブで、見た目はススキのように背が高く、ねぎにも似ています。シトラールという成分が含まれており、レモンのような香りや風味があるのが特徴です。生のまま使用してもいいですし、乾燥させてパウダー状になったものがビンに入って売られていたりします。
葉をそのまま利用する場合は、みじん切りにして肉料理にまぶしたり、魚と一緒にアルミに包んでホイル焼きにすると風味づけになります。スープやカレーなどに使用する時はパウダーを他のスパイスや調味料と合わせて入れます。また、レモングラスは主にタイ料理やエスニック料理に欠かせないスパイスです。タイの代表的な料理、トム・ヤム・クンには葉を薄くスライスし、スープを煮出すのに使用したりします。
さっぱりしているため、特に鶏肉や魚、シーフードとの相性がいいのです。
気になる効能ですが、解熱や体を温めて発汗を作用があるため、風邪や頭痛、ストレスを解消したい時などにおススメです。
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