スパイスの香りの元

スパイスの多くはそれぞれ特徴的な芳香を持ち、香り付けや風味づけに利用されていますね。この香りの元は、スパイスが持っている揮発性の精油成分にあるのです。

精油は通常スパイスの中に数パーセントという少ない割合で含まれており、数種類の成分が一緒に組み合わされて香りが作られています。精油の含有量や成分の種類が多いほど、芳香も強く複雑になっていくのです。

また精油は英語でエッセンシャルオイルとも呼ばれており、こちらの呼び名はアロマテラピーとしてよく耳にすることがあるのではないでしょうか。スパイスは食用の香りづけに利用されるだけでなく、マッサージオイルとして身体に塗布したりお風呂に数滴落としてアロマバスに使用されたりもします。

料理にしてもアロマテラピーにしても、スパイスの精油には1日の疲れを吹き飛ばしてくれる力があるということですね。

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