チャツネ

チャツネは野菜や果物にスパイスを加えて作る調味料で、カレーの薬味として使われます。
鍋にマンゴー、桃、リンゴなどの果実にスパイスと酢、砂糖を入れて煮込み、とろとろジャム状になったら完成です。ネパールではアチャールと呼ばれています。
しかしインドやアフガニスタンなどの地域では、ソース状のものよりも果実の原型を残し、漬物と同様に扱う場合が多いようです。日本では昔どこの家庭で味噌を手作りしていましたが、チャツネもその家庭ごとにオリジナルの味が存在します。唐辛子など刺激の強い香辛料を加えた辛味の強いタイプのものや、ヨーグルトやミントを混ぜすっきりマイルドに仕上げたものがあります。

カレーの薬味のほか保存食やドレッシングとして利用されます。

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